国内に侵入したヒアリ、アカカミアリのニュースについてのまとめです。
大阪でアカカミアリ5匹発見!初の府内確認でもう防ぎきれない?
環境省は26日、大阪市住之江区の南港地域で陸揚げされた貨物コンテナから、毒を持つ特定外来生物「アカカミアリ」計5匹を発見し捕獲したと発表した。大阪府によると、府内での発見は初めて。
同省によると、コンテナはフィリピン・マニラから運ばれ陸揚げされた。搬送先の大阪府岸和田市で中に入っていた工業製品材料が出され、空コンテナの利用を希望する業者が同府枚方市で「コンテナ内にアリがいる」と連絡。23日に南港へ戻された際に3匹を見つけ、26日には2匹を発見した。
とうとう、大阪まで毒アリの魔の手がおよんだんですね。
兵庫県尼崎市、神戸港、大阪南港と立て続けに色々な離れた場所で
ヒアリやらアカカミアリやら見つかって、本当に日本の繁殖も間近かもしれません。
今は、もう環境省や発見された地域が結束して
消毒やトラップなどを駆使して侵略を阻止してほしいと思います。
もし毒アリを見つけた際は、
電話番号06-4792-0706へ連絡してください。
大阪でまたアカカミアリ見つかる!日本で繁殖間近!?
今回見つかったアカカミアリは2匹で、香港から先月18日に大阪の南港に陸揚げされ、その後、大阪市住之江区内の倉庫に運ばれた後、コンテナの外側に付いているのが見つかりました。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170701-00000000-kantelev-l27
大阪で、再度アカカミアリが見つかるなんて・・。
警備体制というか、もっと何度もチェックをして、見落としをなくしてほしいと思います。
今回のようにアカカミアリに気付かずにコンテナを移動して、
移動先の場所で繁殖してしまったらもうお手上げです。
今以上に気を引き締めて対策をしてほしいです。
名古屋港でヒアリを7匹確認!本当にもう・・助けて!
環境省は30日、強い毒を持つ特定外来生物のアリ「ヒアリ」が、名古屋港の鍋田埠頭(ふとう、愛知県弥富市)で7匹見つかったと発表した。国内でヒアリが確認されたのは3カ所目。同省は国土交通省と合同で、同港を含む輸入コンテナ取扱量の多い6港と、ヒアリ分布地域の中国・台湾に近い那覇港を加えた7港で調査に着手した。
7匹は27日に貨物船のコンテナ上部で発見され、全て駆除された。研究機関に持ち込まれた死がいのサンプルがヒアリと確認された。貨物船は、中国広東省広州市の南沙港を15日に出港。アモイ(中国福建省)、東京港、横浜港を経て、23日に鍋田埠頭に到着。24日に門司港に向かって出航した。同じ船で南沙港から搬入された他のコンテナからは発見されなかった。
引用:http://www.jiji.com/jc/article?k=2017063000711&g=soc
とうとう名古屋港まで、侵入してしまいましたね。
国内でこの1ヵ月の間にヒアリ、アカカミアリと中国からのコンテナにて
発見される数が尋常じゃないです。
もはや、この毒アリの侵略は止めることができないのかもしれません。
もっと、厳重なコンテナの調査や、罠などのトラップをしかけて
日本侵略を、瀬戸際ではなく、もっと前の段階で食い止めてほしいと思います。
大阪南港で女王アリの死骸発見!すでに日本で繁殖していた可能性が・・
環境省は4日、大阪南港(大阪市住之江区)で、強い毒を持つ「ヒアリ」の女王アリとみられる死骸を1体見つけたと発表した。これまでに神戸港などで見つかったヒアリはいずれも働きアリで、女王アリと確認されれば国内で初めてとなる。ヒアリの女王アリは1日に2000~3000個の卵を産むとされ、現地で定着して繁殖していた可能性がある。
とうとう、女王アリ(死骸)まで発見されました。
これは、繁殖している可能性が十分にあるといえます。
ヒアリの女王蟻が死ぬと他の働きアリはどうなるの?大阪港での繁殖は?
これ以上、女王アリが侵入しないことを願いたいです。
兵庫県尼崎市でヒアリ500匹と女ヒアリ2匹の死骸確認!オスも初確認で繁殖してた?
左:雄ヒアリ 中:女王ヒアリと雄の一部 右:女王ヒアリ(兵庫県立人と自然の博物館提供)
環境省は5日、神戸港から兵庫県尼崎市内に運ばれたコンテナの中で5月に見つかった強毒性の特定外来生物「ヒアリ」から、繁殖能力のある女王アリ2匹を確認したと発表した。女王アリが確認されたのは大阪港に続いて国内2例目で、兵庫県内では初めて。
コンテナには500匹余りのヒアリとみられる死骸があり、うち少なくとも女王アリ2匹と雄5匹がいたことが分かった。
引用:https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201707/0010344017.shtml
ついに、神戸でもヒアリの女王アリ(死骸)が見つかりました。
しかも、今回は繁殖能力のある雄(死骸)までも発見され、
既に繁殖していた可能性も懸念されています。
ヒアリの雌、雄、女王の鮮明な画像についてはこちらから見られます。
ヒアリと女王ヒアリの生まれ方や寿命は?何を食べて毒を生成してる?
これが、港の中で抑え込めているのでまだ安心?と言えますが、
港の外まで拡大してしまってはもう防ぎようがないので十分な対策が必要です。
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東京港で初めてヒアリ1匹を発見!都内侵入で国内5か所目!
画像:今回発見されたヒアリ(東京都提供)
東京都は6日、品川区の大井埠頭(ふとう)で、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が見つかったと発表した。都によると、6月27日に大井埠頭で陸揚げされた中国・三山港からのコンテナ内部からヒアリ1匹が確認。コンテナは30日に千葉県内の荷主に搬出され、大井埠頭に返却されたコンテナの確認作業中に発見されたという。
引用:http://www.sankei.com/life/news/170706/lif1707060041-n1.html
ついに東京都内でもヒアリが発見されました。
場所は、品川区の大井埠頭で、ヒアリの数は1匹です。
1匹だけですが、ヒアリの繁殖スピードは尋常じゃないほど早いので、
本格的に侵入してしまってからでは遅いです。
これ以上のヒアリの国内侵入は、定着の恐れがあるので、
駆除の作業員の方には、頑張って侵入を食いとめてほしいと思います。
個人でできるヒアリの安全な駆除方法についてはこちらを参考にしてください。
ヒアリの大きさや巣の見た目は?家に出たときの駆除方法や対策まとめ
東京港で今度はヒアリ100匹以上発見!野外に逃げた可能性から本格的にヤバい?
画像:今回大井埠頭(ふとう)で新たに発見されたヒアリ(環境省提供)
7日の調査でコンテナのふたを開けたところ、内部の床に張られたベニヤ板の上に100匹以上が生息しているのを確認、殺虫剤で駆除した。いずれも働きアリとみられる。ベニヤ板の下にもヒアリが隠れているとみて、調査を続けている。
ヒアリが見つかったコンテナは6月27日に大井ふ頭に陸揚げされた後、30日にトラックで千葉県君津市へ運ばれ、開封して積み荷の機械類を取り出した後、大井ふ頭に戻された。環境省は君津市で野外にヒアリが逃げた可能性があるとみて、千葉県と君津市と合同で8日に現地を調査する。
引用:https://mainichi.jp/articles/20170708/k00/00m/040/104000c
千葉県での積み荷を降ろす際に、ヒアリがいることに気付かなかったことから、
本当に港の外まで繁殖をしている可能性があります。
今回のコンテナ内では、まだ女王ヒアリの発見はされていませんが、
もし千葉の荷下ろしの際、外に逃げていれば既に定着してしまっていることも考えられます。
8日には、千葉県と君津市と合同で調査をするそうなので、
何もないことを祈るばかりです。
愛知県春日井市で初めて港以外の内陸からヒアリ発見!
画像:今回春日井市の倉庫内で発見されたヒアリ(環境省提供)
愛知県春日井市で、強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」が見つかりました。港から離れた内陸部で「ヒアリ」が見つかるのは初めてです。
環境省によりますと、今月6日に愛知県春日井市の倉庫内に保管されていた荷物からアリ1匹が見つかり、鑑定の結果、10日、ヒアリと確認されました。
ヒアリが見つかった荷物は名古屋港から運ばれたコンテナに積まれていたということで、環境省や愛知県などが倉庫の周辺や名古屋港を調査したところ、名古屋港に返却されたコンテナから11匹、荷物が置かれていた春日井市の倉庫内で5匹、アリが見つかったということです。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170710-00000059-jnn-soci
今回、初めて港以外の内陸でヒアリが発見されました。
これは、さすがに今までのニュースより心配です。
これだけの罠や消毒などの対策をしても、
今回の件からヒアリが内陸へ入ってしまう危険性が確認できました。
もしこれが、受精卵を保有する女王アリなどがまぎれていたとしたら、
もう食い止めるのは至難の業となってしまいます。
現場でのチェックはしっかり対策しているようですが、
コンテナからの物資を提供された側も、届いた日にしっかり確認や対策を
今まで以上に出来る限り講じてほしいと思います。
これ以上ヒアリの拡大はしないでほしいです。
次ページも引き続き、
今までのヒアリ、アカカミアリのニュースについてまとめています。
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