こんにちは、まさこです。
早速、タイトルの質問に答えると、マジです!
中国・広東省の港ではそもそも検査なんかしていません。
がばがばです。
ヒアリは、好きな時にコンテナに出入りできる状況です。
これは、本当に輸出する側の義務として
安全を確認しなくてもいいのかな?と疑問に感じます。
もう他国に入るものは自分たちには関係ない!って思ってしまいます。
中国批判ではないのですが、中国政府のやり方には納得できない今日この頃です。
さて!
では今回は、
そんな中国のヒアリ事情がどうなっているかまとめていきたいと思います。
中国のヒアリ事情
中国では、今現在年間50万人が刺されている被害状況です。
結構な人数ですね・・
でも、何もしていないわけではなく、
被害を抑えるために国をあげて駆除をしています。
ですがヒアリの繁殖スピードに駆除が追い付いていけず、
被害はますます深刻になっているのが現状です。
現地の人も困っているようで、
港から2km離れた、魚の養殖場では大量にヒアリが繁殖しています。
その関係者のほとんどが刺された経験があり、
これだけの量のヒアリがいると、かえって刺されていない人の方が珍しいようです。
そこで、中国が対策を促している動画があったので、一応載せておきます。
中国語はわたくしさっぱりなので、分かりませんが、
動画に出てくるイラストだけでも少なからず理解できそうなので、興味があれば見てください。
なぜ中国・広東省ではヒアリの検査をしていない?
画像:広州港の南沙コンテナターミナル(http://www.sankeibiz.jp)
中国・ 広東省の港では、多くの輸出待ちのコンテナが山積みにされており、
搬入ゲートでは、特別な検査はされていないようです。
6月27日、名古屋港で見つかったヒアリが付着したコンテナが積まれた広州市の南沙港では、搬入ゲートで特別な検査などは行われておらず、敷地内には、輸出を待つコンテナが山積みにされていた。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170711-00000883-fnn-int
これには、さすがに・・言葉をなくしてしまいます。
しかもその港は、
ヒアリが大量に出る魚の養殖場から、わずか2kmしか離れていません。
・・2km?
2kmって、結構近くない?
私の学校では、学校の外周を走るのに1kmって聞いたから、
それを2週走っただけの距離・・
車で時速30kmで安全運転で走っても、4分でつける距離です。
港から2km離れた時点でかなりのヒアリが繁殖しているなら、
絶対に港でも繁殖してるでしょ・・ほぼ確実に!
なんでこれで特別な検査しないのか意味わかりません!!!!!
中国政府の人!ちゃんと対策してよ!!!
今現在(8/4)の時点で国内で発見されたヒアリは、
中国からのコンテナからしか発見されていないんですよ!
テロですか?
陰謀ですか?
それとも、ただめんどくさいだけですか?
・・ぁ゛っもう!
日本政府もしっかりと中国に伝えるべきですね。(すでに伝えているようですが)
でも、伝えても実行しない中国政府なので、これはもう国内だけで防がないといけないということですね。
事実フジテレビさんも、
本当は、中国を出る時に確認をしてほしいんですけど、水際で止めるしかなさそうです。
引用:フジテレビアナウンサー
と言っています。
ヒアリに関して、
中国のコンテナが危険なのは中国政府からもお墨付きをもらったも同然なので、
国内での対策がより大切なことが分かりました。
港関係者や、中国から物資を供給している方は、
特にヒアリがいないか目を光らせてほしいと思いました。
スポンサーリンク
まとめ:自国は自分たちで守らないと!
今回は、ヒアリが発見されるのは中国コンテナばかりで、
そしてその原因はそもそも検査をしていないことが分かりました。
なぜ検査をしないかまでは公表していませんが、(まぁできるわけないか)
中国・広東省で検査をしていないことは公表しました。(公表するとこそこ!?)
なので、現在国内に入っている中国コンテナは非常にヒアリがいるリスクが高いです。
いつどこの港で見つかってもおかしくありません。
逆に国内の港で見つけなければ、7月10日の愛知県春日井市のように港外まで拡大の恐れがあります。
ただ、春日井市の工場の件は、
「中国・広東省にあるパナソニックの工場で生産された部品」
からヒアリが発見されているので、そこまで詳しく国内の港で調べるのも難しそうです。
なのでやはり、きちんとした対策を行うのであれば
中国側にも港や生産拠点でのヒアリ対策の協力を求めるしか方法はなさそうです。
現状、国内だけの対策では、ほぼ必ずヒアリは侵入してしまうことかと思います・・。
(あくまでも私の考察です)
今回は、特に批判的に書いてしまいましたが、
これも国内のヒアリの定着を防ぐために、大切な考察かなと感じています。
気分を害された方には、お詫び申し上げます。
私としては、ただただヒアリの日本での定着を防いでほしいと感じるまでです。
では、今回は、
中国でのヒアリ事情と、なぜ近くで繁殖してるのに港でコンテナ検査をしないのか・・の考察
でした。
こちらでは、ヒアリに刺された時の海外でのおすすめ対処法をまとめました。
ヒアリに刺された時10秒で出来る対策とは?海外の治療や対処法まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント