こんにちは、まさこです。
癌って怖いですよね。
早期発見できれば安心ですが、
なかなか現代の医学ではごくわずかな癌だと見逃してしまうことがあります。
ですが、現在新しい検査法が開発され、2017年8月から臨床実験を始めようとしています!
これは血液1滴だけで、乳がんなどの13種類のがんを早期発見できる素晴らしい検査法です。
事業化には3年の月日を要するようですが、未来に希望の兆しが見える検査法なので、
これからの医療に期待できますね!
では今回は、早期発見可能ながんの検査法についてまとめていきたいと思います。
なぜ血液1滴で癌が発見できるの?
出典:https://pixabay.com
血液には、遺伝子の働きを調節する「miRNA(マイクロRNA)」という微小物質が存在します。
マイクロRNAは細胞から血液中に分泌され、
2014年までに223種の生物において35828種類のマイクロRNAが発見されており、
ほかの遺伝子の発現を調節するという、生命現象において重要な役割を担っています。
今回の検査では、このマイクロRNAを活用して、がん細胞を検知しています。
では、なぜマイクロRNAでがんが検知できるかというと、
がん細胞と正常な細胞ではマイクロRNAの種類が異なり、一定期間は分解されないことから
「マイクロRNA」の種類を解析することで、その人ががん細胞を持っているか分かります。
そのマイクロRNAは血液1滴から13種類のがん細胞を見つけることができるので、
臨床実験で厚生労働省の承認が得られれば、これからの医療に大きな進展があると思います。
診断可能ながんは?
出典:http://www.yomiuri.co.jp/science/20170724-OYT1T50007.html
上記の画像に書いてある、
胃がん、乳がん、大腸がん、卵巣がん、食道がん、前立腺がん、すい臓がん、ぼうこうがん、
肝臓がん、骨軟部腫瘍(しゅよう)、胆道がん、神経膠腫(こうしゅ)、肺がん
の計13種類のがんを診断可能です。
上記13種類全てのがんの中で、被験者4万人のがん患者の保存血液1滴から、
比較的発見が難しいとされる「ステージ1期」を95%以上の確率で診断することができました。
女性にとって特に心配な、乳がんについては、97%という結果で診断できています。
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いつ実用化されるの?
出典:https://pixabay.com
早ければ3年以内(2020年)までには、事業化していく方針です!
人間ドックに導入を予定しているので、
これから人間ドックの精度がどんどん上がっていく感じでとても嬉しいですね!
どんどん医療発展して、いずれはがんの死亡率をなくしてほしいなと思います。
2020年は東京オリンピックが開かれ、日本・世界にとって多く注目されるイベントなので、
こちらの医療の分野でも大きな躍進から注目を集めてほしいと思います。
まとめ:2020年に期待が高まる!
今回は、血液1滴でがんが95%以上の確率で発見できる検査法についてまとめました。
この方法はもう、4万人の被験者から検証済で、2017年8月からは臨床実験で
事業化に向けて3年以内を目標に実用化を目指しています。
この検査法は、乳房や肺、胃、大腸、食道、肝臓、すいぞうなどの13種類のがんを検査することができ、
これからの医療に大きな進展が期待できると思います。
是非、実用化に向けて頑張ってほしいなと思います。
では、今回は、
血液1滴で13種類のがんを検査できる方法についてのまとめ
でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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