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こんにちは、まさこです。
前回はハヤトゲフシアリの生態系への影響やその対策や対処法についてまとめました。
まだ新種のアリと言うこともあり、海外でも大きな被害は出ていませんが、
繁殖スピードはヒアリより高いとされ、一度定着してしまうと根絶は難しいです。
こちらからヒアリの繁殖スピードについて見ることができます。
参考:ヒアリと女王ヒアリの生まれ方や寿命は?何を食べて毒を生成してる?
すでに、国内の名古屋港でも発見されたので、
繁殖してしまえば生態系への被害が出る危険があります。
これ以上繁殖させないためにも、
ハヤトゲフシアリの特徴をつかんで早期発見ができればと思います。
そこで今回は、ハヤトゲフシアリの大きさや特徴についてまとめていきたいと思います。
下記クリックで好きな項目に移動
ハヤトゲフシアリ(ブラウジングアント)
特徴:大きさと手足の長さと色
出典:http://www.piat.org.nz
大きさは、3~4mmととても小さく、
出典:https://nt.gov.au
手足と触角がとても長いのが特徴的です。
出典:https://www.agric.wa.gov.au
色は、均一的に光沢のあるダークブラウン(こげ茶色)です。
出典:https://invasives.org.au
まとめると、
3、4mmで小さいけど、手足と触角は長い、こげ茶色のアリ!
これが新種の、ハヤトゲフシアリです。
生息地や巣(コロニー)
出典:http://www.outbreak.gov.au
生息地や巣に関しては、生物学的に新種のためほとんど知られていないのが現状です。
ただ、ハヤトゲフシアリが属しているレピソタ(Lepisota)属のアリについては、
森林の少ない地域で見つかっていて、地面や、腐った木材や樹木に巣を作っているのが確認されています。
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家に出たときの駆除・対処法
出典:http://www.fumakilla.co.jp/news/2017/06/post-129.html
人間やペットには害がないので、普通のアリと同様、
殺虫成分の入ったエサや、スプレーなどご使用して駆除してください。
参考:巣(コロニー)の駆除方法
まとめ:手足と触角の長い蟻は要チェック!
今回は、ハヤトゲフシアリの大きさやその特徴と、駆除方法についてまとめました。
大きさはとても小さく、3、4mm程しかありません。
特徴は何と言ってもその長い手足と触覚です!
人間に対して攻撃性はないので、十分に確認して、
もしこの新種のハヤトゲフシアリの可能性がある場合は、すぐに環境省か最寄りの自治体に連絡を入れてください。
連絡先は、こちらから確認できます。
参考:見つけたらどこに連絡すればいい?報告先は?
駆除方法に関しても記載しましたが、
現在は新種と言うこともあり、まずは上記の連絡先に連絡を入れて指示に従ってください。
では、今回は、
ハヤトゲフシアリの大きさやその特徴と、家に出たときの対処法について
でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。