こんにちは、まさこです。
今回は、未来・・未来といっても近い未来ですが、
スマホのパスワードで絵文字を使用できるようになるみたいです。
現在、とある海外の研究チーム(後で詳しく書きます)がAndroid端末用に開発をして
その使い心地や、セキュリティーの向上があるのか調べているようです。
詳しいソースはこちらですが、文章が全て英語で書かれています。
Implications of the Use of Emojis in Mobile Authentication
では、なぜパスワードに絵文字を起用しようと思ったのかその背景に迫ります。
なんで今更パスワードの絵文字?
開発者曰く、下記の3点です。
1:ユーザーがどれだけ絵文字の暗証番号を覚えられるか?
2:セキュリティは強化されるのか?
3:ユーザーが携帯電話のロックを解除するたびにわずかでも楽しい気持ちになれるのか?
うーん、
1・2については分からないことはないですが、
3のパスワード解除が楽しいかっていう検証は必要なのかな・・
実際パスワード解除に楽しいとかの感情がでれば、
パスワードの概念が変わるんですかね・・
なんか分かんなくなってきたのでこの辺にします。
この開発者の気持ちが分かる方、
是非私に、記事下にあるコメント欄から教えてくださると助かります。
(ちなみに今日からコメント欄の実施始めました。)
(・・あそうそう、冷やし中華始めましたの人、この前久々にテレビで見たんですが、
結婚式とかイベントの営業で結構稼いでるみたいです。)
と話が脱線しましたが、
心優しい方のコメント待っています。
では話戻しますね。
絵文字パスワードの開発者情報は下記です。
ベルリン工科大学の博士論文提出資格者であるLydia Kraus氏が主体となり、ベルリン工科大学、ウルム大学、ミシガン大学の研究チームがスマートフォンのAndroid端末向け絵文字ログインシステム「EmojiAuth」を開発
出典:http://www.excite.co.jp/News/
今はAndroid端末だけみたいなので、
iphoneユーザー向けにも作っていただきたいです。
さて、では実際に楽しいかは置いといて覚えやすさはどうなのでしょうか。
絵文字は覚えやすい?
私自身パスワードをよく忘れて、どうしようと思うことが多々あります。
セキュリティー的にすべてのパスワードを変えているからなんですけど(言い訳)
なので、現在では紙にメモしています。
関連:今のままで大丈夫?大事な大事な【パスワード管理】「セキュリティー編」
研究チームによる検証では、やはり数字の方が若干覚えている方が多かったようです。
ですが、これは今までの数字によるパスワードの「慣れ」が要因だと考えられます。
現に、初挑戦の絵文字の覚えも、同じくらい記憶している方が多かったです。
しかも、今回の検証で分かったのは、
絵文字を覚えることが楽しかった
と答える方が多くいたことです。
先ほどの私の疑問(絵文字のパスワード解除が楽しいとか分からない)が
少し晴れた気がします。
では次は、実際セキュリティーは向上したのかです。
絵文字でセキュリティーは上がった?
今回の検証では、周りの人が自分の携帯の画面をちら見して、
どの程度盗み見たパスワードを記憶(ショルダーサーフィン)
できたか調べたものです。
関連:駐禁報告書などのウィルスメールを開いたらどうする?対策方法と対処法は?
結果は、先ほどの検証でも分かっている通り
数字の羅列は記憶しやすいため
数字でのショルダーサーフィンは結構な確率で暴かれてしまいます。
では、絵文字に対するショルダーサーフィンはというと、
絵の情報を曖昧に記憶している方が多く、盗み見は難しいようです。
なので、結果として
絵文字のパスワードはセキュリティーが強化
されることが分かりました。
まとめ
今研究が進められている、絵文字を使用したパスワードは、
パスワードを覚える楽しさ
パスワードの記憶向上
セキュリティーアップ
を検証の上、実装されようとしています。
検証結果では、
ユーザーの楽しさの実感や、絵文字の一瞬では記憶しにくい点から
絵文字のパスワードには強い関心が集まっています。
ですが、ここで素朴な疑問ができました。
なんで今になってパスワードの絵文字可を考えたのか疑問です。
あまり細かいことは私には分からないですが、
機能的には0と1の羅列や16進数とかで絵文字を認識しているなら、
今までの技術でもできたんじゃないかなと・・。
今日からコメント欄を設置したので、
こちらの分野に詳しい方がいれば教えていただきたいです。
是非お願いいたします。
結果的には、絵文字のパスワードは私自身も強い関心があります。
(パスワードをハッキングされたこともあるので・・)
実装されたら、周りの動きを拝見しつつすぐに取り入れたいです。
ではでは。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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