こんにちは、まさこです。
今日は、梅雨のシーズンが近づいているということもあり、
特にこの時期には欠かせない「除湿機」に関して、記事をまとめました。
とはいえ、沖縄県はもう梅雨入りしましたが…。
はい!では早速、「除湿機」について説明していきたいと思います。
現在の除湿機の種類
現在除湿機は、大きく分けて3種類に分かれます。
詳しい内部構造については、ここでは知らなくても良いので
その機能も、それぞれ違うので確認していきましょう。
コンプレッサー式
空気を冷やすことにより水分を取り除く方法。コンプレッサーを通して冷媒(フロンガス)を循環させ、冷却器で湿った空気を冷やして湿気を水滴に変えます。いわゆる、エアコンの除湿と同じ方法です。
コンプレッサー式は
電気代:安い
騒音:大きい
です。
デシカント(ゼオライト)式
水分の吸着性能に乾燥剤で水分を取り除く方式、ゼオライトに水分を吸着させ乾いた空気を吹き出します。吸着した水分は、ヒーターであたためられ熱交換器内を通り、冷やされて水滴に戻りタンクにたまります。
デシカント(ゼオライト)式(以下デシカント式と統一します)は
電気代:高い
騒音:小さい
です。
コンプレッサー式とは真逆ですね。
ハイブリッド式
コンプレッサーとデシカントの併せた商品、夏場はコンプレッサーでパワフルに!冬場はデシカントで除湿能力を維持させるので1年通して使用できます。
ハイブリッド式は
電気代:ほどほど
騒音:ほどほど
です。
コンプレッサー式とデシカント式の良いとこどりって感じです。
その中でもコンプレッサー式がおすすめ
それぞれに良い点を持っており、
使用する人によって選び方は様々ですが、
今回は全ての人におすすめする型式を紹介します!
それは、タイトルにも書いてある通り、
「コンプレッサー式」
です。
では、なぜコンプレッサー式がおすすめなのか説明します。
コンプレッサー式は節電になる!
もう、皆さんもご存知だと思いますが、
ここは強く認識してほしいところです。
除湿機は、除湿するモノであり、
梅雨の時くらいしか使わないなと思っている方。
そんなことはないです!
雨の日は当然のこと、部屋干しや、鍋料理後の換気が追いつかなかったりするときなど、
多く活躍する場があります。
乾燥している冬の時期も、結露の対策として使えます!
なので、1年中除湿機は私たちに必要になりえるといえます。
では、そんなコンプレッサー式の中でも特におすすめの除湿機を紹介します。
消臭機能を兼ね備えた衣類乾燥除湿機
型式は毎年新しい型がでるので、現在出ている最新型を購入しがちですが、
最新型を購入する必要はありません。
逆に、型落ちしたものを買うことをおすすめします。
まず毎年新しい型式がでても、多少機能が良くなる程度です。
例に出すと、iphone6からiphone7に変えるようなもの。
(別に変えていけないとは言っていませんよ)
それに、型落ちのモノは最新のものと比べて
半額になるほど値段に差がつく場合があります。
現に私も今年から除湿機を使用していますが、
最新型6万円だったのですが、1年前の型落ち品は、
税込で3万円で買うことができました。
(実際は税別32800円でしたが、値引きしました)
使い心地としても、5kg程の洗濯物は
4時間も衣類乾燥モードを回していればカピカピになったし、
雨でジメジメして湿度が80%近くあったのですが、
除湿モードを1時間も回せば、室内(10畳ほど)が60%まで落ちました。
騒音にしても、思っていたよりうるさくはなく
(でも人によるかもしれないので、あれですが…)
少なくとも部屋干ししている部屋と通常いる部屋が分かれている人は、
うるさいとは感じないかと思います。
肝心の電気代は、1ヵ月ほぼ毎日5時間は稼働しましたが、
ん?
上がった?
と、使用料金を感じさせないものでした。
たぶん実際は電気代は数百円ほど使用していますが。
(1時間約8円(最大出力)×5(時間)×30(日)=1200円/月)
↑私の場合は出力(おまかせ)なのでたぶん1000円もいってません。
関連:部屋干しの臭いはこれで解決!日焼けや花粉にもう悩まないおすすめの洗剤!
では、私が使用している除湿機の型式の説明をしますね。
SHARPの衣類乾燥除湿機 CV-F120-W
最近では、花粉・黄砂・PM2.5・ゲリラ豪雨などから
外干しするのに抵抗がある方も多いと思います。
ちなみに私もその一人です。
そこで、今回せっかく性能の良い除湿機を購入したこともあり、
今では毎日部屋干しする日が続いています。
ここからは、部屋干しに関しての良し悪しを書いていきます。
除湿機の衣類乾燥による部屋干し
メリット
外干しによる有害な物質を極力ガードできる
外干しによる臭いを付着しない
紫外線を極力浴びずに済む
除湿機の消臭機能で臭いを消臭
デメリット
電気代がかかる(最大7.6円/1時間)
起動している間音がうるさい(最大45dB)
場所をとる
注意事項が多い
(人がいる時・スプレーなどを使用するときは使用を避けるなど)
まとめ
トータルに考えて、
私の場合は、デメリットを感じさせないほど機能が充実していると感じます。
あくまでも私個人の意見ですので、購入を考えている方は参考とまで受け取ってください。
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梅雨や冬の使用方法
除湿機能も、衣類乾燥モードと同じく強弱をつけれますので、
その都度自分に合ったモードに切り替えると良いと思います。
面倒な方には、
「おまかせモード」
がございます。
室温や湿度に合わせて、自動で強さを変えてくれる機能です。
まとめ
除湿機は、多くの用途で使います。
衣類乾燥・雨季・冬(結露)などで特に衣類乾燥は年中使います。
外に干せばそれまでですが、
外には有害な物質(花粉・PM2.5など)が浮遊し、人体に少なからず影響を及ぼします。
なので、今回除湿機を検討中の方、使用中の方はこれを機に
外に干すより、部屋干しをすることを、おすすめいたします。
使用する際は、しっかり取扱説明書を読んで、注意事項を守って使用してくださいね。
除湿機を手に入れて、毎日清々しい毎日を実感してくださいませ。
ではでは。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このたび、除湿機の詳しい内部構造については ビックカメラ 様より出展いたしました。