こんにちは、まさこです。
現在「メアリと魔女の花」が映画で公開されてますね。
最近まで私は勘違いしていたのですが、
今回のアニメーションは「ジブリ」ではなく「スタジオポノック」という会社の作品なんですね。
てっきりイラスト的にもジブリかと思っていました。
この「スタジオポノック」の初作品が、今回の映画と言うことでも注目を集めています。
話題性のある今回の「メアリと魔女の花」ですが、
監督の話す、声優の起用についてネットでは議論されています。
そこで今回は、
メアリと魔女の花の声優を起用した理由についての賛否の声についてまとめていきたいと思います。
メアリと魔女の花
予告で見る限りでは、本当にジブリに似ていますね。
これだけジブリっぽいのは、監督やスタッフの8割が元スタジオジブリの所属ということで、
監督も、ジブリの後継としてその良さを取り入れた作品を制作したと語っています。
制作:STUDIO PONOC(スタジオポノック)
出典:https://twitter.com/studioponoc
名前:STUDIO PONOC(スタジオポノック)
本社:日本 東京都
設立:2015年4月15日
創業者:西村義明
事業内容:アニメーションの企画・制作
公式サイト:STUDIO PONOC
「ポノック」とはセルビア・クロアチア語で「深夜0時」を意味していて、
社名「スタジオポノック」には、新たな一日のはじまりの意味が込められています。
声優:多くの著名人を起用
メアリ
声:杉咲花
好奇心旺盛で天真爛漫な赤毛の少女
ピーター
声:神木隆之介
メアリが出会った赤い館村の少年
マダム・マンブルチューク
声:天海祐希
メアリが迷い込む、魔法世界の最高学府エンドア大学の校長
ドクター・デイ
声:小日向文世
エンドア大学の科学者
赤毛の魔女
声:満島ひかり
魔女の花の秘密を知る、謎の魔女
フラナガン
声:佐藤二朗
エンドア大学のほうき小屋の番人
ゼベディ
声:遠藤憲一
赤い館の庭師
バンクス
声:渡辺えり
メアリが住む赤い館の家政婦
シャーロット
声:大竹しのぶ
赤い館の主人、メアリの大叔母
なぜプロではなく俳優にしたのか?
米林宏昌監督は以下のようにコメントしています。
俳優の方たちに演じていただくにあたり普段の実写の芝居とはまた違う感覚を求めることもありますが、実写的な芝居とアニメーション的な芝居、その中間くらいのところでどう演じていただけるかが狙いで、「欲しいな」と思っている部分なんです。
発声の仕方としては、舞台をやっているような感じでしょうか。
メアリの声は、まさに彼女(杉咲さん)が適役で、リアルな実写の芝居をやってらっしゃるから、生っぽい音が入っている。それが「面白いな」と感じまして。
引用:http://news.mynavi.jp/articles/2017/08/05/mary/
ドラマなどの演技と、アニメーションの演技を掛け合わせた、
その中間を狙いたかったことで、声優には俳優を起用したそうです。
この狙いは果たして成功したのでしょうか。
「中間の芝居」についてネットでの声
まずは少数派ですが、監督の意見に共感している人の意見から見ていきましょう。
「アニメ声で芝居がかった吹替は好きではない、かといって普通の演技と同じだと物足りない、確かに役者が大げさな演技をするくらいが丁度いいのかもしれない」
「しっかり演技できるのが役者さんだからしょうがない、声優の金太郎飴のような演技はいらない」
確かに、役者さんにしか演じられない「声」や「表現の仕方」があると感じました。
ですがネットでは、大半の人が「中間の芝居」というのは表向きで
「宣伝」のために芸能人を起用したと考えています。
「宣伝だよどう考えても」
「ただ話題性がほしいだけ」
「正直に”売りたいから”でいいやん」
「表:実写とアニメの中間くらいの芝居がほしい、裏:マスコミに大々的に宣伝してほしい」
「声優にもナチュラルな演技できる人はいるよ、それをちゃんと探さないで芸能人を起用したのはただ話題性がほしいだけに過ぎない」
「色んなメディアで宣伝出来るから」
監督が発言した芸能人を声優として起用した「中間の芝居」に対して、
多くの方がただの「宣伝」として思っているようです。
確かに、スタジオポノックとしては、初作品と言うこともあり、
多くの宣伝を期待して、芸能人起用の考えも少なからずあったかもしれません。
こういった炎上?のような賛否の声があることも話題性として、
映画にとって宣伝になったのではないでしょうか。
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他にもコメントの中には、こんな興味深い意見もありました。
「声優キャスティングで資金を集められなかったのかも」
「タレントよりも声優で固めた方が売り上げが伸びるならそうするんだろうけど、実際にはタレント使った方が集客効果あるでしょ」
「中間がよく分からん!声の職業でアニメ声ではないなら、ラジオパーソナリティとか?」
「誰がやってもいいよ、上手ければ」
そして、私が選んだ、肯定派と、否定派のベストアンサーがこちらです!
肯定派ベストアンサー
今の声優は、全員アニメ声なんだよ。
甘えたようなカン高い声で、はっきりいって気持ち悪い。
俳優をつかうのも納得できる。
否定派ベストアンサー
声優さんは声だけで何を言ってるのかが分かる。
俳優は顔や姿が見えないと、何を喋ってるのか聞き取りにくい。
子どもは聴覚が大人より未発達なので、俳優さんが声優をやってる映画を観てると途中で飽きる。
そして大人は疲れる。
アニメは顔の表情や演技が単調なので、声優はプロの声優を使って欲しい。引用:http://egg.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1502056641/-100
どちらの意見も納得できます。否定的な意見が多いですが、
結局のところ、声優は上手でキャラに合っていることが一番ということが多くの意見のまとめでした。
まとめ:声優を芸能人にしたのは成功!?
今回は、「メアリと魔女の花」の声優に芸能人を起用した理由についてまとめました。
監督は、「中間の演技」を求めているという事で、
実写の芝居とアニメの芝居を演じられる芸能人を起用しました。
ですが、その発言にネットでは、「宣伝のためでは?」と思っている方は多く、
映画の内容とは別に、ネットで話題を集めています。
多くの事で話題を集めることはよいことだと思いますが、
監督の「中間の演技」という発言は多くの方に不信感を与えているようです。
私としては、キャラに合った声優で聞いていて違和感がないことを重視して
声優などのキャストを選んでほしいと思いました。
では、今回は、
メアリと魔女の花の声優を起用した理由についての賛否の声についてまとめ
でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このたび「メアリと魔女の花」の画像については STUDIO PONOC 様より出展しております。
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