ファミレス業界は今後全席禁煙になる?売り上げが増加した理由とは?

この記事は約 4 分で読めます。

こんにちは、まさこです。

そういえば、昔はタバコを吸うのがカッコいいとかで吸う人が多かったけど、
現在の若者はその逆だそうで、タバコを吸うことがカッコ悪いと感じるようです。

現に私たちの周りではタバコ離れが加速して、禁煙ブームとなっています。

そこで、今回そのタバコに関して
産業医科大学が一部ファミレスの全席禁煙での売り上げ調査を実施したので、
そのことについて記事にまとめていきたいと思います。

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全席禁煙調査の経緯

産業医科大学の研究チームは、2009~12年の改装をきっかけに受動喫煙対策を強化したファミレスに協力を依頼。喫煙席と禁煙席が隣り合う状態から、店舗の一部に専用喫煙室を設ける「全席禁煙」に変えた141店と、喫煙席と禁煙席を壁で仕切る「分煙」に変えた16店で、売り上げの変化を調べた。

喫煙者にとっては、分煙や喫煙ができるところを探してお店を選びます。
なので、喫煙ができないファミレスでは、どれだけの利益が損なわれるか調査したのが
今回の経緯だと思いましたが、実際は違ったようです。

実際に、研究チームは

店の禁煙化は客と従業員の健康のために必要であり、店の経営にも有利だとしている。

と答えており、健康を考えての調査だということが分かりました。

では、ファミレスを全席禁煙することによって、お店の売り上げはどう変わったのでしょうか。

売り上げアップという結果に

全席禁煙の店舗は改装前と比べ、改装後の1年目に2%、2年目に3・4%売り上げが増えた。一方、分煙の店舗の売り上げは1、2年目ともにほとんど変わらなかった。

まさか、売り上げが上がるなんて。

私自身、喫煙しないので完全禁煙の方が嬉しいのはそうですが、
喫煙しているサラリーマン方にとっては、違う店を探す人もいるだろうし、
売り上げは下がると思っていました。

ですが、実際結果として全席禁煙にした売り上げは上がりました。

ではなぜ売り上げは上がったのでしょうか。

なぜ売り上げは上がった?

私が、思いつく限りを下にまとめます。

 ファミレスは家族で利用する人が多い

 若者・社会人喫煙者の減少傾向

 受動喫煙がないので安心して食事できる

 臭くないから

 そもそも食事する場所で吸わなくても外でok

などなどたくさん挙げられます。

上記のことを考えると、やはり完全禁煙は私たち(喫煙者も含む)にとって、
健康的に食事を楽しめる空間でありたいと感じます。

ですが、それでも喫煙者の中には、絶対に吸える場所ほしいと考える人もいるでしょう。

その両者を納得させるのは、分煙にしろ席の無駄になる場合もあるし、難しいところです。

これからは全席禁煙の店舗が増える?

これからの全席禁煙の環境は、
タバコの値上げにしても徐々に増えて行くことは間違いないと思います。

現に、ファミレスで全席禁煙の方が売り上げが上がっていますし、メリットしかないです。

ですが、これはあくまでもファミレスだからなし得たことともいえます。
現に、喫茶店や居酒屋では喫煙者の割合は多いです。

その喫煙者の多いところでも調査を実施して、
どのくらいの損益が出るか調べてほしいですね。

今後の喫煙ブームの火付け役として、
(禁煙だけど火付け役・・くだらなくてごめんなさい)
これからの、研究チームの動きにこうご期待です。

まとめ

あるファミレスで全席禁煙にしたところ、
前年度より売り上げが上がったことが産業医科大学の研究チームにより分かりました。

これから多くの店舗で調査を行い利益が出れば、企業の禁煙ブームが起きそうです。
少なくとも、これからは全席禁煙のお店も増えることでしょう。

でも、今回の結果はファミリー層の多いファミレスでのことなので、
これが、居酒屋や、個人店などで通用するかは分かりません。

もしかしたら、客層が大幅に減り廃業の危機になりえるかも知れません。

なので、研究チームも慎重に調査をしていることかと思います。

ちょっと思ったのが、パチンコ屋さんとかで全席禁煙とかどうかなと思いました。
健康被害も多い空間でもあるので健康面には結構期待できるかと思います。
(禁煙でお客さんがどのくらい遠ざかるかは分かりませんが・・)

こういった検証が行われるのも、

時代の流れというというか、近いうちに喫煙できるお店はなくなる前兆かも知れないですね。

でも、無理に全席禁煙にして、赤字になっては元も子もないので
経営する側の採算があう設備環境を実施してほしいところです。

今回の記事あなたはどう思われました?

あなたの気持ちを、是非コメントにのせてくれると嬉しいです。

皆様からのコメントお待ちしております。

ではでは。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

このたび、引用文章に関する情報は livedoorNEWS 様より引用いたしました。

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