強盗映画の撮影中に警官に発砲されたのはアメリカだけじゃない!日本は?

この記事は約 6 分で読めます。

こんにちは、まさこです。

先日アメリカで、映画の撮影中に強盗役の俳優が警官に発砲されたニュースがありました!
幸いにもけが人は出ておらず、今回の騒動は誰も罪に問われる事はありませんでした。

ですが、映画を撮影していて、
いきなり本物の警官に銃を向けられるという、この怖さは尋常じゃないですよね。

そこで、他国でも同様な事があったのか調べてみると・・

ありました!(悲しいことに)

ということで、今回は、
映画の撮影中に、本物の警官に銃で発泡されたニュースについてまとめていきたいと思います。

まずは、今回のアメリカの発砲事件からまとめます。

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映画の撮影中に本物の警官に銃で発泡されたニュース

アメリカ

米インディアナ州クロフォーズビルの通りで撮影されていた映画の強盗場面を本物と勘違いした警官が小道具用の短銃を持っていた覆面姿の男優に発砲する騒ぎがこのほど起きた。

男優にけがはなかった。警官は武装強盗の発生を告げる緊急連絡を受け出動していたもので、男優に対峙(たいじ)した際、「銃を捨てろ!」などとどなり、1発発砲していた。

これに対し男優のジム・ダフさんは「映画の撮影だ!」と返答し、覆面を脱いで両手を挙げ、地面に伏していた。ダフさんの釈明に警官は「何だって?」と困惑したような口調で尋ね返してもいた。

ダフさんは撃たれた瞬間について「非常に動転した。えっ?という感じだった。言葉もなかった」と振り返った。

地元警察は警官の今回の行動を弁護。映画撮影は事前に知らされていなかったとし、「警官に行動を指示された時、やってはいけないことは銃を持ちながら警官に向き合わないことだ」とも諭した。今回の騒ぎについては誰も責任を問われない見通し。

引用:https://www.cnn.co.jp/usa/35108375.html

今回の騒動について、
映画製作側は、州に連絡を入れていなく、ゲリラ(突発的)での撮影に挑んでいました。

なので、近くに居合わせた警官も
本当に強盗が入ったと思い込み、俳優に対し威嚇射撃をしてしまいました。

ゲリラ撮影はよく耳にしますが、
強盗などの撮影を何も連絡なしに行うのはいかがなものかと思います。

それこそ、常習化したら
撮影に真似た本物の強盗も出てくるかもしれませんし・・

周りが見て不安になる撮影は、連絡を入れるべきですね。

しかも、アメリカなどの銃規制がない国なら
一般市民に発砲されることもあるかもしれないし、今回の騒動・・と言うより事件は
映画製作側に責任があると感じます。

フィリピン

セブシティ・パリアン地区を管轄する警察の発表によると、事件があったのは去る10月30日の夜。同地区の自警団員、エディ・クイゾン(52)は、覆面を被ったフィリピン人俳優、カーク・アベラさん(32)に声をかけ呼び止めようとしたが、同じく覆面をしたドライバーと共にオートバイで走り去ったため発砲したという。

アベラさんは、イギリス人監督、アラン・リディアード氏の映画『Going Somewhere』に出演。発砲された時、ちょうど最後のテーク(撮影ショット)で、走行するオートバイから銃撃するシーンを撮影中だった。彼は運ばれた病院で息を引き取った。

クイゾン容疑者はすぐに自首したが、警察の取り調べに対し、地元住民から武装してオートバイに乗った男らがいると通報を受け、自分はそれに対応しただけと話しているという。また、発砲したのは、アベラさんが銃を抜いた後だったと自供してもいる。だが、アベラさんが持っていた銃は、プラスチック製のおもちゃだった。

フィリピンでは、政治活動家やジャーナリストを含む人々が路上で殺害されているが、その多くが、オートバイに乗ったガンマンの仕業だという。こういった事情も事件の背景にあるようだ。

クイゾン容疑者は、殺人と銃不法所持で起訴される見通しだ。

引用:http://omoroid.blog103.fc2.com/blog-entry-515.html

フィリピンでの事件もアメリカ同様、映画の撮影中・・
これも強盗役の俳優が警備員によって発砲されました。

発砲は強盗役の方に命中し、病院に運ばれるも悲しい結果となりました。

警備員のクイゾン容疑者は、
銃禁止条例に違反していることから、その後殺人罪で刑務所に入りました。

とても悲しい事件です。
警備員の方の発砲に至る行動もそうですが、
一番は銃規制があるなか銃を所持していた事に怖さを感じます。

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日本はどうなの!?

日本国内で、映画撮影中に警官に発砲される事件はないです!

ですが、映画撮影中の事故やトラブル、心霊現象などなど
あるものはあるので、興味がある方はぜひ検索してみてください。

アメリカの事件についてネットの反応

「撮影中に見せかけた強盗やテロが起きなきゃいいが」

「これ俳優が黒人だったらどうなってたんだろう」

「ガチ射殺のパターンもあるから運が良かったやん」

「米国じゃあ警官も命がけ 撃たれても文句言えまい」

「これは制作側が悪いだろ」

「宣伝かもな」

などなど製作者側が撮影の連絡をしなかったことに対する批判から、
宣伝のためわざと?など多くの意見がありました!

中でも興味を引いた意見がこちらです。

この騒動で警官がその場に出動していたのは、市民からの「武装強盗」の連絡からだったので、この撮影自体が勘違いされて通報されたことも考えられます。その場合、
1:撮影側の手際が悪くて勘違いで通報されたのか
2:運悪く本物の強盗が近くであったのか
のどちらかですね。

これを思うと、やはり撮影側の「」は拭えないと感じます。

それと、一番多かったコメントとしては、

「強盗に見つかったら「撮影中だ」って言えばいいのか」

ということで、カメラを持った強盗が現れるのではとささやかれています。

これはちょっと現実味はなさそうだと感じます。
本物の強盗がカメラを持参するとなると、最初から捕まることを予測することになるので
まず本当の強盗犯なら自分たちが捕まらない作戦を立てると思うからです。

どちらにしろ、強盗自体なくなってほしいですが。

今回のニュースで感じることは、
撮影で周りが誤解を招く行為をするなら、きちんと周囲と市などに連絡を入れてほしいところですね。

まとめ:撮影も命がけ・・

今回は、強盗の撮影中に警官に勘違いされて俳優が発砲されたニュースについてまとめました。

アメリカの件は幸いけが人は出ませんでしたが、
フィリピンでは死亡者が出たので、映画の制作側はしっかりと周囲と市などに連絡をしてほしいと感じました。

ゲリラ撮影を否定するわけではないですが、
周囲が不安になる撮影なら、必ずそれなりの報告をするべきだと思います。

今回、一番の被害者は、発砲された俳優の方です。
ですが、何も知らされていない警官の方も治安を守るため、それに自らの命もかけているので
この方も被害者です。

事前の撮影許可もそうですが、周囲と管轄区が周知し安心できる環境を整えてから
監督は撮影に挑んでほしいと思いました。

では、今回は、

強盗映画の撮影中に警官に勘違いされて俳優が発砲されたニュースのまとめ

でした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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